レゲエの神様、ボブ・マーリー
今日、5月11日はボブ・マーリー(Bob Marley,1945-1981)の命日ですね。
本名はロバート・ネスタ・マーリー(Robert Nesta Marley)は、ジャマイカのセント・アン地区ナイン・マイルズ出身のレゲエミュージシャン。
10才の時に父親が他界し、その後キングストン郊外のトレンチタウン(スラム街)に移り住む。
ボブはそこでバニー・ウェイラーと出会い、音楽に専念するため早々に学校をドロップアウト。
「レゲエの父」と称されるジョー・ヒッグスから音楽やラスタファリ思想について大いに学ぶ。
ボブ・マーリーの音楽や生き方にはラスタファリ運動の思想を大きく受けている様です。
ラスタファリ運動とは、
1930年代にジャマイカの労働者や農民を中心とした一種の宗教的な思想運動。
例えば、ドレッド・ヘヤーや大麻、ベジタリアンがラスタファリ運動の代表的な習慣とされている。
この思想の実践者を「ラスタ」と呼び、ボブ・マーリーは音楽を通じてそれを世界中に広めた様です。
私がボブ・マーリーの音楽に初めて出会ったのは高校生の頃でした、
周りはジャパンポップスやロックが流行ってる中、
私は色々なアーティストの作品や情報を集めていました。
その時に出会った1人がボブ・マーリーです。
最初のイメージは、いかにも葉っぱを吸って煙たそうな人だなと思いました。
ですが、音源を聴き、リリックを見るととても素晴らしく感じたのを覚えています。
日本的な言い回しで表現すると、「泥臭い」感じです。
そして、「愛」を感じる人だと思いました。
音楽に収まらず、国や政治的な事にも影響を与えた様です。
それだけ人々の心を惹き付ける魂を持っていたのでしょう。
それにしても、何故か、音楽で世界に変化を与えたアーティストは早死ですよね?
有名な話で「27クラブ」なども有名ですよね。
本当の真相はどうなんでしょうね?