なぜ?人は簡単に変わりたいと思っても変われないのか?その理由など。
皆さんは「ホメオスタシス」という言葉を聞いたことがありますか?
「ホメオスタシス」とは、私たちの身体を外的変化に関わらず「一定」に保とうとする働きのことで「生体恒常性」とも呼ばれています。
体を一定の状態に保つはたらきのこと。
ひとことで言うと「体内環境の調整役」です。
私たちは、自分を変えようと思って考えても、「ホメオスタシス」という機能がそれを拒みます。
しかし、それを乗り越えることができれば、ホメオスタシスは今度はその「新しい状態」を保とうと機能することになるそうです。
「無意識」が「新しい状態」を維持しようと働くまでは、「意思(マインド)」の力で繰り返す。
真の「変わる」には結局それしかない様です。
習慣が定着するまでの日数は、約21日間だと言われているようです。
なんでも、新しいことを始める時は1番苦しいものです。
飛行機でも、ロケットでも地上で止まっている状態から飛び立つまでが一番エネルギーを使います。
引力に逆らって打ち上げるには巨大なエネルギーが必要ですが、それも軌道に乗るまでです。
軌道に乗るまでの21日間、もっと言えば最初の3日間が一番苦しい時間になります。
だからこそ、ホメオスタシス(恒常性維持機能)に引き戻されないように、どんなことがあっても毎日できることを習慣にしていくことが重要な様です。
私自身がやってる方法は「思い込み作戦」です。
「〜やろうと思ってる」「〜できるかも」「〜しようと考えてる」などではなく。
もう自分は、「〜をできている」「〜やれている」「〜を手に入れている」と思い込ませる方法です。
これは「引き寄せの方法」と似ているかもしれませんね。
有名なスポーツマンの野球選手の鈴木 一朗(イチロー)さんやサッカー選手の本田圭佑さん等が良い例ですね。
「自分はいつまでに何をする。」と子供頃から日記や作文等に書いてそれを現実に実現していますね。
これは自分は「なる」と決めたからなった結果でしょう。
「変わらなければ」と考えると難しいですが、「もう変わってる」と思えば少しは楽かもしれませんね◎
本日も記事を読んで頂き、ありがとうございます。